1月下旬に八朔の収穫をしました。当農園の八朔は本数は少ないですが、一番昔ながらの木です。
これは木の上からの撮影で、青いネットの下はポンカンの木です。
昔のみかん農家は一つの木を大きく育て、いかに収穫量を増やすか?という傾向が強かったそうです。
最近は木に登るなど危険な作業を避けるという事もあり、小さい木で管理をしやすくする傾向にあるそうです。
当農園も基本的に八朔以外は木登りをしなくていい様なサイズにしようとしています。危険なことは出来るだけしない。
でも大きい木に登るというのも楽しいのは楽しいので、八朔はこのままで行きたいですね。本数少ないからまだなんとかなる。
八朔は収穫後、専用のポリ(小さいビニール袋)にいれて蔵で少し寝かせます。鮮度も保たれますし、酸味が抜けてより食べやすくなります。
そこら辺の物ではなく専用のビニール袋なので密閉という事ではなく、呼吸は出来ているとのこと。
八朔の販売は4月上旬~で予定しています。数は少ないので販売されたらお早めに。
八朔の収穫の際に傷がついたもので、美味いサワーを作れないかと奮闘してみました。普通に食べるにはちょっと酸味が強いこともあり。
材料は八朔、焼酎、炭酸水のみ。皮をむくのが手間です。ムッキーちゃん(商品名)なんていう皮剥く道具もあります。
これは思った以上に皮感が強かったのでイマイチでした。
2.皮をむいたものをそのままぶち込んでマドラーで頑張って潰す。
これは全然潰せなかったので、正直焼酎の炭酸割を飲みながら八朔食ってただけでした。はっさくはおいしい。
テキトーにせず、ちゃんとすればちゃんとおいしい。これはお店で出せる美味しさでした。実も全部食べれていいメニュー。