旬の時期に、旬のみかんを完熟で!海を見渡す段々畑から産地直送!

「日本人なら一回富士山登っておきたい」という理由のみで富士山登ってきました。

みかん農家とは全く関係ないですが、富士山登ってきて写真もいっぱい撮ってきたのでちょっとまとめてみます。
「日本人なら富士山一度は登ってみたい」という人も多いと思うので参考になれば。登山経験なしです。道具は何も持っていません。完全1人登山です。

富士登山には4つのルートがありますが、自分が登ったのはおそらく一番簡単で人が多い吉田ルート。
新宿から直通バスで5合目まで行けます。5合目で高山病対策で1時間ほど山に体を慣らせたほうがいいそうなので、持って行ったご飯を食べました。

この5合目で道具は全部レンタル「やまどうぐレンタル屋」ってとこでフルサポート12点セットを借りました。前日新宿にいたので、新宿の店舗でこの12点意外に他に何か必要か聞いてみたところ、飲食料とあとできればサングラスがあればよいとのことだったので、前日にサングラスだけ購入しておきました。

他、持って行ったのは水2.5L、飴、グミなど簡単に食べれるもの、昼ごはんに食べたおにぎりが二つぐらい余ったのでそれも。あと山小屋で使ったUSB充電ケーブル、モバイルバッテリー(全く使わず)です。飲食物はバスタ新宿のそばにはドンキがあるのでそこで購入。結果を言うと水飲みすぎて2.5Lでは足りず、1L購入。登山後は大体500mlで500円です。普通の人は2.5Lあれば十分かとは思います。

(吉田ルート以外の詳細は不明ですが)富士登山(山頂まで)には主に2パターンあって、
1.一日目で7.8合目まで登って、そこで山小屋宿泊。1時~2時ぐらいに起きて山頂で日の出を見る。
2.一日目で7.8合目まで登って、そこで山小屋宿泊。そのまま山小屋で4時過ぎぐらいに日の出を見てそこから山頂へ。
といった感じだと思います。今回自分は1のパターン。

山小屋の予約ですが5月ごろから開始。今回は8合目の「本八合目 胸突江戸屋」という山小屋で予約を取りました。予約は早めに。自分が借りた個室はすぐ予約埋まってました。
1の山頂で日の出を見る場合、出来るだけ山頂近くの山小屋を借りたほうが絶対にいいです。夜しんどいので。夜の気候は完全に冬です。
2でも帰りの時間を考えると、やはり取れるなら山頂に近い山小屋の予約を取ったほうがいいと思います。

レンタルの袋。5合目で借りて更衣室もロッカーもあり。着替えてロッカーに履いてきた靴など荷物を入れて出発。
レンタルの中には上に着る服は防寒着と雨具しかないので(Tシャツなど)は持参したものに。靴下もレンタルのおまけにあったので、Tシャツと下着以外はすべてレンタル装備でした。大体7~8合目までは半袖で行けました。

登山料は事前に払っていたので、ゲートの前の受付でリストバンドを交換して登山開始。
結構雲が多かったですが雨は降らず涼しい。半袖で行けます。初めは砂利道。

途中から霧がすっごいことに。景色はあれですがショッピングモールのミスト浴びてるみたいで気持ちよかったです。

だんだん山道っぽく。

トイレを利用する時には基本的にチップを払います。200円か300円。PAYPAY系だと300円。上の方だと現金のみでした。
友人から100円玉はいっぱい持って行けと言われてたのでいっぱい持っていきました。3000円以上。
富士山施設の支払いは基本的に現金です。現金は多めに持っていくべき。

霧の中に突っ込んでいきます。

だんだん砂利が多い道も増えてきます。

途中こういう簡単なロッククライミングみたいなところもありました。

レンタルの中にストック(杖)もありましたが、あったほうが絶対楽だと思います。

途中の軽食。カロリー大事。

始めてみた。

なんだかんだで7号目鳥居荘。かなり霧が多い。

少し進むと青空も見えてきました。それでもそんなに暑くもまぶしくもなかったです。

整備されている階段ってのは結構少なかったですね。階段は階段で疲れる。

八合目白雲荘。このあたりでさすがに半袖では寒くなったので、上に防寒着をはおりました。

白雲荘すっごい白雲。

八合目富士山天拝宮。この上のところが開いているのは珍しいそうです(その辺のガイドさんが言ってた)。漢字のおみくじ引いて帰って調べたけど意味わからず笑

少し晴れてきて雲&景色が綺麗。

この辺までくるとかなり高いです。

昼12時前に出発して、八合目の山小屋についたのが大体17時過ぎでした。ドミトリーのような個室で快適。コンセントもあります。

レンタル登山道具はかなり有用なものも多く。靴に砂や石が入らないようにするカバー優秀でした。一回も砂石入らず。特に下りはこれがないとすっごく砂利が靴に入りそう。

サポーターも登りと下りで巻き方が違う。結果から言うと、下山後もあまり足に疲れが残っていませんでした。サポーターとスパッツが有能だった気がします。あと登山靴も。

山小屋今回は個室+飯2食の豪華プラン。(レトルトだと思うけど)こう見えて結構おいしかった。ハンバーグのソースが良き。
2枚目は個室内で食ったので黄色がかっていますがこっちも普通においしかった。17時ごろ1食目、2時の出発前に2食目を。

余ってたドンキのおにぎりも。カロリー重要。疲れます。

山小屋で2時ぐらいまで休憩してその後出発。ここで高山病かはわからないですが、ちょっと頭痛が。
体動かしたら回復したんで良かったです。無理はしない。

今回、自分はガイドやツアーなど使わない完全にフリーで行きましたが、それでよかったと思います。
楽な所は早くいきたいし、きつい所はツアーの人でつまって渋滞しているので、ちょうどいいペースになった感じです。

スマホカメラが仕事して明るくなっている画像もありますが、こんな感じで山頂まで行列。
夜になると一気に冬になるので一番きついとこです。あんま撮影する余裕も無し。

2時間程度で山頂まで到着。正直疲れもありここでちょっと満足しかけました。

吉田ルート一番楽ではあるんですが、一つ難点があって。富士山山頂の火口を回るお鉢参りは一周2時間程度かかり、その一か所に日本一高い所があるんですが、
その地点は吉田ルートで山頂についた真逆側にあるんですよね。なので吉田ルートで回る場合、お鉢参りをしないと、日本最高地点にはたどり着けない。

吉田ルートの山頂地点でも日の出は見えそうだから、回らなくてもいいか…と思ったり。

でもなかなか来れないんで最高地点まで行こう!とココアを買って頑張りました。全部500円。ライブハウスのワンドリンクより安い!
ちなみに登山初めの5合目からずっとの話ですが、基本的にごみを捨てられるところは一切ないと思ったほうが良いです。たぶんない。
缶のココアを買うとその缶ゴミを一生持ち続けることになります。結局このココアの缶は下山後新宿で捨てました。

ここで疲れてる間に、少しづつ空が明けてきました。カメラ効果もあって綺麗。

内側は完全に火口です。

 

歩いていると前の団体のガイドさんがここで休憩してご来光を見ましょうと言ってたので、自分も便乗しました。
ご来校周りの写真をいっぱい。

ご来光をずっと座ってみてたので体力は結構回復。日本最高地点目指してもうひと踏ん張り。
撮影を忘れましたが、神社?があってお守りが買えます。おみあげに買いました。たしか8合目でも買えると聞いた気もします。御朱印もあります。
あと自分が行った時間帯ではたぶん空いてなかった郵便局も。ポストはありました。手紙も出せます。

最高地点無事到着。かなりの行列が出来てました。撮影スポット。前に並んでた海外勢にせっかくなんで撮影してもらいました。

残りの半分をゆっくり回りお鉢参り完。2時間以上はかかった気がします。

目的を果たしたのであとは降りるだけ!気持ちがかなり楽になりました。下りは途中日差しがきつい地点もあったのでサングラスが役に立ちました。
吉田ルートの場合、登山と下山はまったくルートが違います(最後ちょっとだけ合流)。下山はこんな感じの砂利道がずっと続く。ブルドーザーとか通る道。結構すべります。途中2回ぐらいこけました。

降りるのは得意?なので、どんどんおります。みかんの山作業の経験が生きたかもしれません。

だんだんがっつり雲。

途中ブルドーザーも下山。

最後の最後で馬によるショートカットが可能なようでした。写真撮ってたら乗りませんか?言われましたが、ここまで来たら自力で行きたいこともあり残りも徒歩で(あとたぶん高そうだし)。

こうやって見ると降りてきた感ある。

そんな感じでもとの5合目まで到着!お疲れさまでした。下り始めたのが6時半ぐらいで降りたのが10時半ぐらい。
下りは途中元気でどんどん降りたこともあり結構早かったと思います。

下山してその場でレンタル物を全部返却できるのはすごく便利でした。

結果、天候に恵まれた(雨は一切なく、日差しがきついことも少なかった)こともあり、登山未経験者が首からスマホぶら下げて撮影しながらでも登れました。
レンタル、山小屋予約などを事前にしっかりしたこともあり、かなり楽しめました。天候は完全運でしたが。

富士山を登るというのはいい経験にもなるし、なんとなく「富士山登った」と自信にもつながった気がします。
もし興味があれば挑戦してみてください🗻

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