9月中旬から下旬の作業でしたが、温州みかんの支柱建て作業を行いました。
柑橘類では収穫できる量が多い「表年」と、収穫量が少ない「裏年」が交互に繰り返される「隔年結果」という自然現象が起こります。
津久見みかん遠藤農園の温州みかんは、隔年結果の対策として畑を二分し、一つの木から収穫は二年に一度のみとしています。
一年間しっかり休ませ、二年に一度だけみかんを実らせます。
摘果をほとんどしないので、重さで枝が折れてしまうほどみかんの実が成ります。
なので枝が折れないように、竹で支えます。他の農家さんは木のすぐそばに支柱を立てて、紐で支えてる方も。
高い木は長い竹で支えることで、出来るだけ日のあたりを通すようにもしています。
今年は8月の雨が特に少ない=実が小さめなものが多いかもしれません。
大きく育つところは育っています。
8月酷暑の影響か、甘いみかんが出来上がっているようです。
いつもより鳥の被害が早い気がする…
収穫は11月末か12月ごろ。美味しいみかんがたくさん収穫できますように。